【STAFF blog】はじめて登山Vol.5 「雪山トレック」
こんにちは!フェールラーベン バイ トリニティです。
昨年に引き続きアイゼンを装着した雪山トレック。「三角山~大倉山」にて開催致しました。
前日は大雪だった札幌市内。天候の回復を祈り・・・お天気に恵まれた中で開催することができました!
三角山は標高311m。少し降ってまた大倉山307mへと稜線上を歩きます。そして山頂ではカップ麺食堂とスウェーデン文化「フィーカ」を模擬体験?
今回もフェールラーベンスペシャルアンバサダー佐藤佑ガイドによるジャーニーです。
👉https://yourtimemgs.com/
まずはアイゼン装着時の歩き方からレクチャー開始。
(1) 左右の足幅間隔は拳一つ分空けること ⚠自分のズボン裾にアイゼンを引っかけて転んでしまう。
堅い素材の冬用スパッツの着用を推奨します。引っ掛けによる滑落が事故原因として多い。
(2) 足裏から地面に向かってアイゼンの爪が伸びているためつまづきやすい。普段より少し足を高く上げて歩く。
(3) 常時両足が通るラインが交差しない様に気を付ける。(引っ掛け防止)
(4) 常にフラットフッティングを意識する。急こう配になればなるほど足裏をベタっと雪面にしっかり踏み込むこと。
(5) 登り下りに関わらず、急こう配はガニ股で歩く。
(6) ガニ股が難しいほどの急こう配では、横向きになり谷側の肩を斜面と平行にするイメージで(スキーと一緒)
それでは各自パート練習してからスタートです!
しっかりと雪面を踏みつけることが実践されてます。
そして三角山は市民の森ですが、冬の朝9:30でこのトレースが完成されていたことに驚きました。
最初の分岐点で本日のコースを確認。
意外と分岐点が多くコース取りに悩むところ・・・アイゼンの練習に相応しいコースをチョイスしてくださいました。二人静の道へ。
休憩スペース作成中。
冬のテント設営はこの踏み固めから作業するそうです。たまにズボっと片足が埋まったりします。
三角山山頂に到着。
この眺望の中で、佑食堂の開店!
清々しい空気の中で暖かいものを頂きました!カップ麺、格別でした。
そしてまた穏やかな日和りの中、稜線を歩き大倉山山頂へ。
カラダの中に流れているものが、綺麗に浄化された気分です。浄化中のひとコマ。
今度は大倉山山頂で「フィーカ」。
佐藤家オリジナルレシピで作った甘酒を振舞ってくださいました。
上川大雪酒造の酒粕を冷凍ストックし、ご自宅でもご家族とともに愛飲しているそうですが、塩加減の対立?もあるとか。おまけ話も美味しく頂きました。
ドリンクバーの説明中↓↓
冬山での休憩は3~5分程度が慣例。ですが本日は安全管理の元、食堂もフィーカもまったりとくつろぎました。
その後の下りは、なんとアドベンチャーコースへ。
パウダーの中をわさわさと入り登山道をショートカット。これぞ雪山トレックの醍醐味です。
ハリギリの樹木からパワーチャージ中!!
光の差し方でしょうか?樹皮がピンク色に見える白樺発見。
フェールラーベンが生まれたスウェーデンも白樺が湖を囲んでいたり、北海道と風景がとても似ているそうです。
そして最後のパウダーラインへ。
今回で5回目となったフィールド企画。
自然の中に身を置くからこその感激や感動。
フェールラーベンの合言葉「自然と共に人生を!」を共有できたことに感謝致します。
今後もこの活動を続けて参りますので、また何処かでお会いしましょう。
お付き合いありがとうございました。