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Premium Reseller

Fjallraven Spring & Summer 2024

 

長い目で見る事

 

1960年にオッケ・ノルディンが設立したフェールラーベンは、単なるアウトドア用品の会社以上のものでした。
自然やアウトドア用品に対する独自の仕事観とアプローチを、専門的な知識、自らの経験、そして、ユーザーの声に耳を傾けることで確立したのです。
当時、アウトドア製品に本物の機能性が備わっていることは稀でした。しかし、オッケは、そのような業界の常識を良しとせず、自分の頭で考えることで、業界を代表するような商品を生み出しました。そしてさらに重要なこととして、彼は多くの人を自然に連れ出し、自然を身近なものにしました。

 

2024年も我々は、自然を最優先して行動していきます。現在、フェールラーベンは有害な化学物質を一切使用しない予防的アプローチにおいてリーダー的な存在です。2009年、「永遠の化学物質」として知られる有害な化学物質PFCを段階的に廃止するための長く困難な旅が始まりました。そして、我々の長期に渡るアクションは、より多くの企業や政府がこれらの化学物質の影響について深く検討するきっかけになったと自負しています。2015年以降、我々はすべての製品で、生地そのものと撥水加工からPFCを排除しています。

 

また、我々の代表的な素材であるG-1000においては、リサイクル・ポリエステルとオーガニックコットンを使用するようになりました。これは我々が環境に与えるインパクトを変える大きな一歩でした。
G-1000ストレッチ・バージョンでは、耐久性に優れたストレッチ性を確保するため、バージン・ポリエステルを13%使用していますが、これはG-1000素材全生産量の1%以下です。

 

2024年春夏シーズン、我々の専門知識と豊富な経験を活かし、全面的にアップデートしたトレッキング用バックパック「Kajka(カイカ)」や、軽量でパッカブルな「温暖地用トレッキングコレクション」など、フェールラーベン・ブランドの真髄を体現する革新的で機能的な製品が登場します。これらの製品は、アウトドアでの生活をより快適にするだけでなく、より多くの人々に自然とともに歩いてもらうという、我々の変わらぬミッションの表現でもあります。新しいKanken Outlongもまた、私たちのミッションを前進させる重要な役割を担っています。世界中のKanken愛用者とフェールラーベンブランドのコアバリューを結びつけ、より多くの人々をアウトドアへと誘います。

 

 

Kajkaがバージョンアップして登場します。
1960年の誕生からずっと重い荷物を運び続けた、フェールラーベンの伝統と知識が詰まった傑作です。

 

フェールラーベンが世界に誇るこのバックパックの歴史は、1950年に創業者オッケ・ノルディンが木製フレームを発明したことに始まります。この技術革新により、トレッカーはより重い荷物を背負うことができるようになり、より遠くを探検し、より長く自然の中に留まることができるようになりました。
次のステップは、1960年代に導入されたアルミフレームです。構造の強度に影響を与えることなく、バックパックの重量を軽減することに成功しました。1975年には革新的な発明が生まれます。それは、”ジャイロ”と呼ばれ、重量がトレッカーのお尻と脚にかかるようにバランスを取りました。上りでも下りでも、バックパックの重量をトレッカーのお尻と脚でバランスを取ることで、より重い荷物を背負うことが可能になりました。

 

2008年、フェールラーベンはKajkaの最初のモデルを発表しました。
この先進的なトレッキング用バックパックは数々の賞を受賞し、今も多くの愛用者がいます。
その優れた耐久性、機能性、収納力が高く評価されていますが、2013年にはこのバックパックをさらに進化させました。
木製のフレームの採用を含む様々なアップデートを施し、Kajkaをリニューアルしたのです。
木製のフレームはアルミニウム製のフレームに比べ、二酸化炭素排出量を90%削減することができます。
これによりKajkaのカーボンフットプリントは10%削減されました。

 

そして2024年、Kajkaに再びアップデートが施され、より信頼性の高いバックパックとなりました。
ユーザーからのフィードバックに基づき、18のデザイン改良が施されています。この改良には、軽量化、リサイクルナイロンを使用した補強を始め、トレイルでの快適性を高める機能の追加などが含まれます。
新しいKajkaは、2013年に発売された前モデルの耐久性、機能性、収納性を損なうことなく、快適性が高まるように設計されています。
その快適性は、軽量化と人間工学に基づいたショルダーストラップなどのサポート機能の強化によって実現されています。

 

そして、Kajkaは、細部までサステナビリティに考慮して設計されています。耐久性に優れ、修理も可能、
ライニングと補強材にはリサイクル素材を採用し、二酸化炭素の排出量をさらに削減しています。

 

 

Kanken Outlongで自然をもっと身近に。

 

Kankenファミリーの最新作、Outlong(アウトロング)は、オリジナルKankenの少しゆったりしたバージョンで、ハイキングやその他のアウトドアアクティビティだけでなく、通勤・通学にも最適です。
底部分にジッパー付きコンパートメントと、伸縮ドローコード付きの大型サイドポケットを備えています。
加えて、自転車ライトの取付けに便利なウェビング取り付けループ、パッド入りショルダーストラップ、チェストストラップも装備しています。メインコンパートメントには、パソコンとシートパッドを収納できるパッド入りスリーブ・ポケットと、ジッパー式の小型ポケットがあります。また、耐摩耗性に優れたビニロン素材を使用しているため、耐久性に優れ、オリジナルKankenと同様に世代を超えて愛用できます。

 

Kankenは、1978年にフェールラーベンの創業者であるオッケ・ノルディンによって考案されました。
スウェーデンの小学生の背中の問題を解決し、A4サイズのバインダーを快適に持ち運べるようになりました。
そして、Kankenは瞬く間に教室からアウトドアへも広がっていきました。それから45年後の今日、Kankenはシンプルでありながら象徴的なデザインと耐久性により、フェールラーベンで最も愛される製品のひとつとなりました。フェールラーべンの使命は、より多くの人を自然に連れ出すことですが、Outlongの登場で、街からトレイルへの距離はさらに近くなります。

 

 

トレイルでは常にクールに!
温暖な場所でのトレッキングのための新製品

 

フェールラーベンの温暖地用トレッキングコレクションは、夏の冒険をより楽しいものにしてくれます。
このコレクションのウェアは通気性が高く軽量で、日焼けを防ぎながら涼しさを保ってくれます。

 

Abisko Trail Shirtは、G-1000 Air Stretchを使用、通気性に優れ、快適で動きやすいシャツです。
この長袖シャツは、様々なアウトドアアクティビティに対応する機能的ディテールを備えています。
襟は立てて固定することができ、日差しの強い日にはパネルを立てて日差しを防げます。
G-1000エアストレッチを使用したAbisko Hike Trousersは、軽量性とプロテクションを同時に実現したモデルです。
立体裁断で調節可能なレッグエンドは、暑い日には簡単にロールアップすることができ、暑い日のハイキングに最適なトラウザーです。

 
 


 

Spring & Summer 2024 より新たに登場したものはこちらから。

継続商品含む全てのラインナップについては、それぞれのカテゴリーごとのメニューよりご覧くださいませ。

 


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