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Fjallraven Fall & Winter 2023

 

数えきれないNOによって生まれたアウトドア製品
 

フェールラーベンには、NO(ノー)を言い続けてきた長い歴史があります。
あらゆる妥協にも、解決への近道にも、 短期的なビジネス・ソリューションやトレンドを追うことにもすべてNO(ノー)を言い続けてきました。
実際、オッケ・ノルディンが社名をFjallraven(フェールラーベン)と名づけたとき、風変りな名前だと多くの人の抵抗にあいました。
1978年にKankenを発表したときも、デザインがモダンではないと言われました。ショルダーストラップが細すぎる。形が角張り過ぎている。
しかし、オッケは自分の判断を信じ、そのままの形を守り続けました。
今日のフェールラーベンも、同じ信念を貫いています。ブランドの価値を上げることに妥協はなく、耐久性、機能性を追求し、
時代を超越したアウトドアウェアとギアを作り続けています。環境への影響を最小限に抑え、アウトドアイベントを開催することで、
人々が自然の素晴らしさを再認識する機会を創り出すことを常に心がけています。

 
 

 
 

ウインタージャケット  - 寒いアウトドアを長く楽しめるように-

 

フェールラーベンにとって、秋と冬は特に重要な季節です。それは、北欧発祥のブランドであるという理由だけでなく、この季節のアウトドアを
楽しむのは、暖かい季節に比べ格段と難しくなるからです。フェールラーベンは、適切な装備とノウハウがあれば、誰でも冬の自然を楽しむことができると考えています。この考えを証明するために、北極圏の300kmを行く犬ぞりレース「Fjallraven Polar」を毎年開催し、世界中から参加者を募っています。

 

このイベントは、一般の人に真の大自然を体験してもらうだけではなく、極寒のスウェーデンの北極圏で、フェールラーベンのウェアやギアを
テストすることも目的としています。厳しい寒さに対応するための革新的な開発とテストを続けることは、フェールラーベンの歴史そのものと言っても
過言ではありません。1974年、フェールラーベンの創業者 オッケ・ノルディンによって最初のエクスペディション・ダウンジャケットが開発されました。
入念なテストが繰り返されたこのジャケットは、世界中の過酷な環境でもその威力を発揮しました。23年秋冬シーズンも、エクスペディション
シリーズや、Singi(シンギ)ファミリーのウインタージャケットが、長時間の寒いアウトドアライフも快適にしてくれます。

 
 

 
 

ウールミッドレイヤー  - 天然素材の機能性-

 

どんな季節でも、アウトドアでウールはその特徴を最大限発揮してくれます。保温性、体温調節、防臭性に優れ、体の湿気を効果的に衣服外に
逃がしてくれます。ウールは、フェールラーベンが使用する天然素材のなかでも、最も汎用性の高い素材のひとつです。
23年秋冬シーズンもフェールラーベンのウールミッドレイヤーは充実のラインナップです。

 

現在、フェールラーベンは3種類のエシカルなウールを使用しています。リサイクル・ウール、スウェーデンの牧羊農家から出る余剰ウール、

そしてニュージーランド産のトレーサブルな再生ウールです。

 

これらはすべて、環境への影響を減らし、持続可能な生産を行うためのブランドの活動の一環です。
提携しているニュージーランドのzq woolは、認定されたニュージーランドとオーストラリアの農場と協力することで、ウールの供給、
品質、公正を保証しています。とりわけ、動物愛護と環境的・経済的な持続可能性を保証しており、これらはすべてフェールラーベンが定めた
高い基準に沿っています。
現在、zqウールとってフェールラーベンは、ウールの最先端の基準を満たし、倫理的に調達されたzqrxウールの最大の買い手となっています。
zq認証ウールと同様にzqrxも、一貫して管理された農法を採用し、土壌の質の向上にも役立っています。

 
 


 

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