みなさんこんにちは。
FJALLRAVEN STORE名古屋ファッションワン、アパレルコンシェルジュ、長村です。

フェールラーベンといえばG-1000が代表的なファブリックですよね！
「耐久性」「無駄のない機能性」「タイムレスなデザイン」が揃ったG-1000は、私にピッタリでした。
様々なG-1000アイテムをゲットしては　お手入れ方法などの実験を繰り返し、本当に丈夫だなぁと実感。
物を永く使いたい身としては、丈夫でタイムレスなデザインのフェールラーベンアイテムは日頃から大活躍しています！

様々な実験とは…

「洗えるんですか？」のお声が多かったので　普通に洗うことはもちろんの事、沸騰したお湯でワックスを抜いて洗ってみたり、
洗濯機で何度も回してみたり、液体洗剤と粉末洗剤で洗剤残りがどうなのか洗い比べてみたり、
これでもかってくらいワックスを入れどれぐらいで落ちるのかなどなど…
数えればキリがないくらい様々な実験をしました。
(自己責任の元実験しております！^ ^)

そんな実験台になってしまったアイテムもまだまだ現役！
G-1000 heavy-duty～G-1000 Air stretchまで、とってもいい味が出て私色に育ってきています！
よく耐えた。可愛い子たちです。

『ワキシングが難しい』や『ムラになる』などお声もあるので、
ムラになりにくい（あくまで私なりの『なりにくい』です！笑）方法をご紹介したいと思います♪

愛用のG-1000Liteシャツジャケットを実験台にご覧ください。

よくある、ムラになりやすいポイント。
ボタン部分に普通にワックスをぬってみます。

濃く（白い線）入っている部分が見えますね。

この状態でアイロンで熱を加えます。

先程、白く線になっていた所が濃く浸透している事が分かります。

もちろんワキシングとしては濃く浸透しても問題ないのですが、この状態を『ムラになる』と気になってしまう方も….

ムラが気になる場合は、縫製や折り返し部分を避けるようなるべく平に均した状態でワックスを塗り込みます。
今回は薄手のタオルを入れ込み平に均しました。

グリーンランドワックスを塗り込みます。

どうでしょう？
さっきの白く濃くなった所が減ってますね！

分かりやすく左右で比較してみましょう。

アイロンを当てる際にも一工夫入れます！
アイロンを当てる際にもなるべく平に均します。

ボタン裏などの折り返しをひっぱり平にします。

裏側にタオルなどを挟み込んで平にしてもいいですよ！

この状態で丁寧にアイロンで熱を加えていきます！

どうでしょう？！
仕上がりは結構違いますよ♪

一手間加えるだけで違ってきます。

そんな面倒な事出来ないよ！

という方は…

ワキシングサービス(有料)も行っておりますのでお気軽にお持ち込みください。
※一旦お預かりで数日お時間頂戴いたします。

Waxstationで責任を持って名古屋店スタッフがワキシングさせて頂きます！

今回ご紹介したジャケットは販売終了していますが、素材は『G-1000 Lite』通常のG-1000より糸を細くし
軽量化と通気性を向上した今時期にオススメなG-1000です！

今時期は洗濯でワックスを抜きサラっと羽織り、キャンプなどで使いたい時は前身ごろにワキシングをして焚き火対策も👍

薄手のG-1000Liteですが、リップストップ構造で強度はお墨付きです(私の…)。

是非　お近くのショップでG-1000 Liteをご覧くださいませ♪