【プレスリリース】FJALLRAVEN TREKKING JAPAN
フェールラーベン ブランド理念
Inspiring the world walk with nature
フェールラーベンの核となる使命と推進力は、創業時から変わることなく、より多くの人々がアウトドアで時間を
過ごしたいと思ってもらえるようにすることです。
我々の目指す製品は、大自然の真っ只中にあっても安心感があり、自分の家にいるかのように感じられるものです。
そして、一生の思い出に残る旅や冒険のそばにいつもあるものです。
そのために、考え抜いた手法とデザインを用い、世代を超えて着続けられる製品を開発し続けています。
短期的な目標を追いかけたり、トレンドに流されることなく、妥協のない品質を追求しています。
私たちの未来と自然の未来を切り離すことは出来ないのです。
フェールラーベンクラシックとは
この魅力的なイベントは、フェールラーベンの創業者オッケ・ノルディンのアイディアから生まれました。彼は、壮大で息を飲むような
スウェーデンの大自然にいつも刺激を受けていて、訪れる度にもっと多くの人にこの風景を味わってほしいと考えていました。
さらに、この大自然の中で数日間を過ごすことによって、心から自由を感じてほしいと思い付いたのが
「フェールラーベンクラシック」でした。
2005年の第一回目の参加者は152人でしたが、徐々に参加者は増え、2015年には2,136人が参加するまでになりました。
現在はスウェーデンのほかデンマーク、アメリカ、韓国、ドイツ、イギリス、チリと世界中で開催されています。
フェールラーベンクラシックでは、クラシックならではのトレッキングを体験してもらいたいと思っています。
参加者は、トレックで必要な荷物を背負い、テントを設営し、料理し、自分のペースで歩きます。
多くの参加者は、自分の家の近くでもハイキングが出来ることに気付いていないものですが、クラシックでの学びや経験によって、
新しいスキルを身に着け、110kmを歩き終えた頃には、その素晴らしさを伝えてくれるアンバサダーになっています。
我々の一番の願いは、クラシックに参加した人々が自信と熱意を持って家に帰り、家族や友達をトレッキングに連れ出してくれることです。すべては、創業時から変わらない理念、より多くの人にアウトドアで時間を過ごしてもらいたいという思いから始まっています。
フェールラーベントレッキングジャパン
2024年10月5日、日本でもフェールラーベンの掲げる、より多くの人をアウトドアに連れ出すことを目的としたイベントを開催しました。フェールラーベンクラシックにインスパイアされたこのイベントは、ピークを目指さないトレッキングの素晴らしさを体験し、
誰でもいつでも身近にある自然にアプローチできることを知ってもらい、一緒にトレッキングの魅力と、自然を守っていくことを伝えてもらうことを目的にしています。
第一回開催場所: 富山県中新川郡上市町
世界中でその地域の自然や文化との出合いやつながりを大切にしているFJALLRAVEN。
そんな私たちが出会った地域の一つに、富山県上市町があります。
北アルプスの名峰剱岳の麓に広がる上市町は、かつて山岳信仰が栄えた祈りの里でもあり、豊かな自然と独特の文化が息づく田舎町です。その上市町でスタートしたのが、その土地の文化や剱岳の絶景を味わうトレッキングツアーです。そしてコロナ禍の中にあっても、
スウェーデンと関係を有する企業も参加したイベントに取り組むなど、町との協働関係を培ってきました。
Fjallraven Trekking Japanという新たな取り組みを始めるにあたり、様々なご縁を紐解いていく中に、この上市町がありました。
そして改めて、その繋がりや景色を思い浮かべてみると、剱岳を仰ぎながら里山歩きを楽しむトレッキングは、日本ならではの風景と
トレッキングを伝えていくFjallraven Trekking Japanのコンセプトを美しく物語ってくれるに違いないと感じたのです。
■ 開催日時: 2024年10月5日(土)
■ コース: 白萩南部公民館 ー 種集落 ー ハゲ山第2登山口 ー 城ヶ平山頂 ー 浅生登山口
おおかみこどもの花の家 ー 県道67号経由 ー 西種・地神・東種
白山神社御神木 ー 白萩南部公民館 (約10km, 約6時間の行程)
今回の第一回目は、メディアと関係者で構成するプレスツアーで、約25名に参加いただき開催しました。
名峰剣岳を望みながら、とはいきませんでしたが、前日までの雨も上がり、新鮮な空気と美しい景色を楽しみながら、
全員無事にゴールすることができました。
2025年、第二回 Fjallraven Trekking Japanでお会いしましょう!