こんにちは！フェールラーベン バイ トリニティです。

ひとりでは難しい夕暮れからの藻岩山登山。
山頂から夜景を堪能するツアーを開催したい・・・
温かいコーヒーも山頂で飲みたい・・・
そんな欲張りな願いを叶えてくださいました。

第64次南極観測隊として、ドームフジで100万年前の氷の掘削活動に携わったフェールラーベンスペシャルアンバサダー阿部夕香氏。
Hokkaido 山くらぶ の情報は👉 https://sapporosgc.com/
自然の楽しみ方は色々あるので是非やりましょう！とご快諾。

開催日の日没時間を調べてスケジュールを立てました。

夕暮れからの登山のポイントとして、初心者は徐々に暗くなっていく時間帯に目を慣らしながら歩いた方が安全ですと夕香ガイド。
17時に集合し、靴の履き方・紐の結び方のレクチャーから開始となりました。

登山靴の踵側に自分の踵をピチッと収めます。トントンと踵を地面に打ち付けます。
足首・膝を曲げて紐を締めます。
ポイントはつま先側は緩めで足首部分をきっちり締め上げるとホールド感がありながら指に力が入り、歩きやすくなります。

そして、紐の結び方。言葉で表すとそれぞれの過程を2回繰り返す蝶々結び。
説明が難しい・・・ごめんなさい。

夕香ガイドご使用の登山靴「Hanwag」というブランドはドイツで100年以上前に生まれたもの。
最初に足入れした時は幅狭できつく感じますが、そこから自分の足への馴染が素晴らしく、一週間程度ご自宅で履いていたらバッチリの仕上がりになったそうです。
この馴染が靴ズレ等を起こしにくいポイントかもしれません。

日没が近くなりましたので早速山頂へ！

ヘッドランプの灯りだけの世界。でも足元はちゃんと見えるので歩き難いことはありませんでした。
森の向こうに街灯りが見える光景は藻岩山ならではかもしれません。
お天気に恵まれたことに感謝です。

紅葉前のもみじ。
今年はとても暑い夏で秋の気温も高め。植物への影響も目に見えて分かるようになりました。
黄色くなる前に錆ついたように枯れてしまってます。
これからの色彩豊かな紅葉シーズンにも陰りがでてしまうのでしょうか・・・
自然環境に負荷をかけないというフェールラーベンの理念と自分の行動を今一度考えるきっかけとなりました。

一歩一歩しっかり歩き山頂に着きました！
素晴らしい夜景！宝石箱の中に居るようです。

それぞれ堪能中。この場所から朝日を迎えるのも素晴らしいですよと教えて下さったYさん。
個人的にチャレンジしてみたいと思います。

集合写真・・・なかなか集まらず。

山頂からの夜景を撮影するため三脚持参で参加されたSさんとNさん。
自然との触れ合い方を教えて頂きました。

初登山のBackpack。いかがでしたか？

いつまでも見ていられる夜景でしたが、身体が冷えてはいけません。
札幌直営店HUTTEのお隣「つばらつばらクラシック」のコーヒーをごくり。
美味しいー！と言って下さったのですが、浮かれていて撮影を忘れる・・・すみません！

素晴らしい夜景と山ごはんのお話。満腹で下山しましたが皆さんの足取りは軽やかです。

それぞれが山頂での楽しみ方を持ち寄っての登山でしたが、コンプリートさせてくれた夕香ガイド。
ありがとうございました。

山ごはんの楽しみ方、次回以降の企画も話題となりました。

山を征服したり、川の流れを変えたり、天気に逆らうのではなく、自然と共に丁寧な歩みを引き続き提案していきたいと考えます。

遅くまでお付き合いくださりありがとうございました。
また何処かでお会いしましょう。