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【STAFF bolg】はじめて登山 VOL.2「藻岩山」に参加してきました♪

こんにちは!フェールラーベン バイ トリニティです。

 

冬にトレッキングするには何が必要?雪道の登山って楽しいの?などなど・・・考えてしまうと
自然の中へ一歩踏み出せなくなる・・・そんな方を対象にはじめてを開催致しました。

 

今回で2回目のフィールド企画。
山岳ガイド佐藤佑 (フェールラーベン スペシャルアンバサダー)
👉https://yourtimemgs.com/
による冬ならではの装備、夏山との違い。そして経験豊富だからこその便利グッズのご紹介など丁寧なお話と共に楽しんで参りました。
場所は同じく札幌市民憩いの場「藻岩山」。四季を通して違う楽しみ方を提供してくれます。

 

 

藻岩山を登る前に、冬山の基本知識についての座学から始まりました!

 

藻岩山のような低山であっても危険と隣合わせ。
ですが・・・その危険は自分で招いていることが多く、基本知識を身に付ければ誰でも楽しめますとお話がありました。

 

ズボンの裾にアイゼンが引っかかって滑落 (おっちょこちょいの私!やりそうです)
→ スパッツ装着や裾が登山靴にフィットするものを選びましょう。
  肩幅程度の広いスタンスで歩くクセをつけましょう。

 

アイゼン装着した時の歩き方
→ 勾配がある道は表面雪の下がアイスバーンになっていることがあります。
  足裏で地面を押し付けるように、爪をしっかりくいこませましょう。

 

ポール
→ 一本持ちにし、山側の手で持つようにしましょう。(くねくね道は持ち変えが多くなりますね)
  身体の重心が中心を維持でき、崖側に倒れることが防げます。

 

レイヤリング
→ 厳冬期は、上下ともに4枚重ね着がおススメ。
  上はドライレイヤー・ウールアンダー・薄手フリース・ジャケット
  下はドライレイヤー・ウールアンダータイツ・フリースパンツ・アウターパンツ
  体温が上がるとジャケットを脱ぐだけで調整できるようなレイヤリングを心がけ
  下は春の陽気になればフリースパンツなしの3枚がおススメです。

 

行動食
→ 片手で食べられるものがおススメ。悪天候でも耐えられるようにお天気の日でも手袋装着のまま
  食べる・飲むができるようにしましょう。
  冬のペットボトルは凍る可能性があるので極力魔法瓶タイプの水筒にして下さい。

 

そして・・冬は汗をかかないようにペース配分して登るのが鉄則!
機能素材ウェアを着用していても、気温が低い場合は乾く前に体温が奪われ、低体温症になる危険が高い。
夏山とは違うペース配分をしっかり身に付けましょう!貴重なアドバイスです。

 

 

いざ登山口へ。
本日の気温:-3° 山頂-6°の予報。
スペシャルアンバサダーのウェアリングはこちらから↓
👉SNAPにてご紹介してます。
https://www.fjallravenby3nity.jp/shopdetail/000000001225

 

 

 

早速アイゼン装着時の歩き方の実践。
肩幅スタンスでつま先は外向き意識。この意識を持つだけで、ズボンにアイゼン引っかけて転んだり、
スリップしたりの転倒滑落の危険から自分を守ることに繋がります。

 

 

 

自然の産物に触れられるのもこのイベントで大切にしているところ。こちらはクマゲラの巣穴。アカゲラは穴が丸く四角気味はクマゲラ。
遠くに飛んでいるところは少し見られたのですが、近くでお会いすることできず残念。
佑さん曰く・・・鳥は会いたいという思いを察知すると近くに来ないですよと。
何事も自然体。自然の中で自然を大切に過ごしていると遭遇することがあると・・・。
フェールラーベンの自然とともに!に重なる部分ですよね。

 

 

馬の背での休憩ショット。
眼下に広がる札幌市内を眺めリラックス。

 

 

山頂からは、奥に増毛方面の暑寒別山並みと石狩湾の海が見えました。
本日の天気は曇りでしたが、冬の空気はキリっと澄んでいてとても清々しい気持ちになりました。

 

 

 

下りはアイゼンを噛ませないとスリップしやすいので気を引き締めて下りましょう!
本日最後の実技講習。

 

 

 

フェールラーベン・プラスワン。一日お疲れさまでした。

 

 

フェールラーベンの世界観は独特のものに思われがちですが、「自然を大切に、自然に敬意をはらって楽しませてもらう」
この意識が途切れることなく継承されているが故、環境に配慮した丈夫で長持ちがモットーの商品が生まれています。
皆様がそれぞれの価値観のもと「自然と永遠に」歩めるきっかけとなれば幸いです。

 

またフィールドでお会いできる日を楽しみにしております。
お付き合いありがとうございました。