【STAFF blog】はじめて登山「藻岩山」に参加してきました♪
こんにちは!フェールラーベン バイ トリニティです。
札幌の直営店「HUTTE」はじめてのフィールド企画として、フェールラーベンスペシャルアンバサダー佐藤 佑さんを講師にお迎えし、
はじめて登山「藻岩山」を開催致しました!
佑さんの活動はこちらから👉https://yourtimemgs.com/
これから登山してみたい方、再チャレンジしてみたい方・・・自然の中で過ごす時のマナーや疲れない歩き方。たっぷりと満喫させて頂きました。
今回の開催場所藻岩山は、HUTTEから徒歩5分程のところに登山口があり、麓のお寺さんが登山者のため、駐車場を開放してくださっています。
憩いの場であり、それぞれの目標に向けて練習する場として多くの方が利用しています。
本日のスタート地点HUTTE気温15° 山頂は12°予想
(藻岩山標高531m×0.01×0.6=3° 山頂の目安気温差が簡単に算出できます)
この気温差を元にウェアリングや持ち物を考えると困らないですよーと。
開始早々に素敵なアドバイスから始まりました。
靴紐の締め上げ方より開始。
紐を全部緩めて、まず膝を前へ入れます。足首が曲がります。母指球や足指全部で地面を押す状態で紐を締め上げていきます。
歩いている時の足裏全体で踏ん張る力が入りやすくなりました。靴の中の足の居心地が良かったです。
そして・・・ワイヤー式ダイヤルで締める靴を持参されたYさん。
いつも締めが甘くて中で足が中でズレるし調子が悪い・・・
ワイヤーを切断して紐を通して改造しようと思っていた!なっなんと斬新な!
佑さんオリジナルの履き方で一日快適に過ごせたそうです。ワイヤーを切らなくて良かったです。
では藻岩山慈啓会病院登山口より出発ー👣
スペシャルアンバサダーのファッションチェック💡
フリース:Abisko Trail Fleece M(82257) カラー:Patina Green サイズ:M
フードのフィット感が抜群なので、防寒用として3シーズン利用できるおススメのひとつ。
パンツ:Keb Agile Trousers M(86411) カラー:Black-Black サイズ:44
フェールラーベンお馴染みのG-1000。擦れる部分は丈夫なG-1000を使用し、ストレッチ素材をたっぷり使うことで動きやすさ抜群のパンツ。
3シーズン着用可能です。
BackPack:Abisko Friluft 35 背面のフィット感◎
ただ・・・佑さんは背面メッシュ構造のものは好みではないそうでお気に入りはKaipakのようです。
登山靴:Hanwag FERRATAⅡ
岩場向けのソール硬目登山靴。佑さんのように重い荷物を背負う方にはおススメです。
紅葉が終わり、葉が落ちてしまったからこそ、空が見える。この時期のならではの趣です。
樹木の根に新しい種がつき、また新しく草木が生まれる様子が伺えました。
登山道での歩き方のポイントとして、道の山側を歩き人とすれ違う時はリュック側を山側に向ける。
そうすると、すれ違うときにリュックと人との接触も防ぐことができます。
崖側に避けてしまうと接触により滑落の可能性もあるので、登山道のどちら側を歩き避けるかはイメージしてから歩くこともおススメ。
そして・・・登山道は公道!すれ違う時には挨拶や譲る心を忘れずに。皆が平等に気持ちよく楽しむ自然の中での振る舞いのひとつとなります。
こちらは戦後まもなく設置された日本で初めてのスキー場リフトの基礎。
たっぷり休憩できるポイント地点です。
2.3回、シマリスに遭遇したのですが、カメラに収めることができず・・・ごめんなさい。
たっぷりと木の実を頬張った姿、可愛かったです。休憩の度にシマリスを探したり、鳥の声を聞いたり
そして佑さんのお話を聞きながら呼吸を整えて・・・ただ歩くだけではないのです。
カラマツは唐の時代に唐からきたもの、ミズナラの木はバットに使われるなど・・・知識と佑さんご自身の自然に対して敬意を払っている姿にとても感銘しました。
山頂でのお楽しみ☆佑カフェがオープンしました。
山頂は寒いからと、お湯を背負って登って下さいました。身体も心も温まるひと時でした。
歩き方講習。
まず登り編。ウエストベルト付きのBackPackの方必見です。手でベルトを進行方向に引っ張ると
腰が前に出て、辛くなった時の助けになります。
そして下り編。
出す足と同じく型も一緒に落としてあげる感覚で進むと、身体の軸がブレず翌日?翌々日?の筋肉痛が出にくいですよーと。早速実践。
山を降りて気づいたのですが、登山口に一番綺麗な紅葉を発見しました。
無事下山し、緊張が解かれた時にこの綺麗な色を見て清々しい気分になりました。
フェールラーベンの「自然と永遠に」をテーマとした企画。
自然の中での振舞い方に触れることができれば、それぞれの場所で皆が気持ちよく楽しめることに繋がるのではないか?という思いのもと実施致しました。
おこがましいですが・・・これをきっかけに、自然の中に一歩踏み出して下さったら幸いです。
お付き合いありがとうございました。