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【STAFF blog】バックパックのモニターツアー(雨竜沼湿原)を開催しました!

皆様、こんにちは。
先日、FJALLRAVENアンバサダー阿部夕香ガイドとのコラボツアーが雨竜沼湿原にて開催されました。
その時の様子をご紹介させていただきます。

 

今回のツアーはBACK PACK体験会も兼ねおり、こちらのザックをモニターとして参加者の方に使用してもらいました。

 

右が「Abisco Friluft 35w」背面メッシュ構造で、左が「Kaipack38w」でオリジナル素材G1000を使用したタイプ。
どちらもFJALLRAVENを代表するバックパックです。
今回は女性の方がモニターでしたので、レディスサイズをご用意しました。

 

さて今回の目的地、雨竜沼湿原とは・・・
暑寒別天売焼尻国定公園にあり、6月中旬から10月上旬頃まで約150種類の湿原性植物が見られます。
当初は旭岳裾合平ツアーの予定でしたが、悪天候により行先が変更になりました。同じように植物を鑑賞できるところへ、とご案内いただいたのがこちらの雨竜沼湿原です。

 

 

雨竜沼湿原はすぐにお花鑑賞ができるのではなく、山の上に湿原が広がります。
綺麗なものは汗を流した後に見るとまた格別です!

 

気温は28°。北海道人にはとても厳しい暑さで、汗ダラダラ💧でした。
写真は岩の上に樹木が成長しているもので、ナナカマドの種が岩の上に落ち、根を張り20~30年程経っているのでは?と夕香ガイド。まさに自然の賜物!こういったものを見られるのも登山の醍醐味です。
・・・足は動かしたまま・・・休憩なしでした。

 

「木道までもう少しだよー」という声とともに涼しい風がヒューと流れてきました。
エアコン?のような涼しい風の源は、湿原から流れる「ペンケペタン川」でした!
音の涼しさと爽やかな風でチャージ。
あと一息です。

 

木道到着!! 写真撮影OKの合図とともに、皆さん珍しいお花を見つけパシャリ。

 

ヒオウギアヤメ

 

ワタスゲ

 

黄色いお花エゾカンゾウ・・・群生だったはずが、なんとキツネさんに食べられてしまったとか。黄色い花だけ・・・美味しい部分を知っているそうで、茎だけしっかり残ってました・・・

 

展望台から見る池塘。少しだけでも高い場所から見ると景色が変わります。

 

奥に見えるのは南暑寒岳と、右奥雲の中に暑寒別岳。まだ残雪があります。

 

この後、2時間近くかけて湿原を一周しました。

 

最後のお楽しみはこちら、「白竜の滝」です。マイナスイオンをたっぷり浴びて、本日の山行は終了しました。