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【STAFF blog】ニョロニョロ見学スノーシューツアー

皆さま、お久しぶりです。札幌店スタッフやまうちです!
2021年、初ソトアソビは【スノーシュー】です。
今回もスペシャルアンバサダーの阿部夕香さんと一緒に冬の北海道らしい遊びを満喫してきました♪

 

2月12日㈮
天候:晴天
気温:3℃
風:ほぼ無風
伊達市大滝 百畳敷洞窟 氷筍 通称ニョロニョロ

 

AM7:30
札幌駅に集合して、伊達へ出発。
この日は3月上旬並みの気温と、朝のニュースで伝えていたので期待が高まりました。

 

AM9:10
途中で立ち寄った中山峠のPA(あげいもで有名ですよね)。
この日は雲が少なく澄み切った青空!
今までにないくらい綺麗に羊蹄山が見えました。
ここまでくっきり山頂まで見えるのは本当に珍しいんですよ。
みんな撮影に夢中になりました。

 

いつも山に向かう車内では、窓から見る山々に心ときめいています。
こちらは尻別岳。
羊蹄山に似た、綺麗なラインの山ですよね!
稜線歩きが面白いそうです。

 

AM9:50
こちらもフォトスポット。
途中の路側帯からみた羊蹄山と尻別岳です。
左の尻別岳は1,107m、1,898mの羊蹄山と標高差約791m(北海道の岩部岳くらいの高さです)にもかかわらず、同じ大きさに見えます!!!
遠近法で大きな山がこんな風に見えちゃうなんて不思議ですよね。

 

AM11:00
道中も楽しみながら今回の登山口、大滝に到着!
駐車場からすぐにスノーシューを履いて進みます。

 

歩き始めて5分もしないうちに目の前に広がる白銀の世界!!
一面真っ白な雪です。

 

ウサギやキツネの足跡を発見!
ガイドの夕香さんにキツネの足跡はまっすぐ並んでると教えて頂きました。
我が家には猫がいますが、猫の歩き方と一緒ですね。

 

天気が良かったので真っ青な空と、日差しでキラキラ輝く雪がとってもまぶしかったです。

 

私以外の足跡が無い広大な雪原の中での写真!
こんな写真はなかなか撮れないのでお気に入りになりました♪

 

 

冬の山は葉がついてない木々に囲まれますが、葉の代わりに雪が乗っていて可愛いですね。
スノーシューで雪を踏みしめるぎゅ!ぎゅ!という音も楽しみながら洞窟に向けて進みました。

 

しばらく歩いていると暑くなりました。
登山もそうですが、歩いてる時・休憩してる時などで体温が変わってくるのでレイヤリングがとっても大切ですね。

 

進むにつれて積雪も増えてきました。
枝は雪の重みで傾いてトンネル状態になってました。

 

横風で幹についた雪がオラフみたいでしたよ。

 

アップダウンが少ないので、スノーシューが初めての方でも歩きやすいトレイルが続きます。

 

雪解け水がさらさらと流れる沢の近くに来ると、水音が澄んだ空気に響いてとてもすがすがしい気分になりました。
小さな滝の上にある雪、何かに見えてきませんか?
鯨の親子に似てたんです!とっても可愛くてみんなで写真撮影。

 

PM12:00
のんびり景色を楽しんだり、雪で遊びながら進むこと約1時間。
百畳敷洞窟の前に到着!

 

想像していたよりは奥行きのない小さな洞窟でしたが、天井からも床からも氷の柱がたくさん。
ツアー参加の方には毎年訪れている方も何人かいましたが、今年の氷筍は小さくて少ないそうです。

 

入り口でスノーシューを脱ぎ、ストックを置いて入ります。
ザックもぶつけて氷筍を折らないように置いていきます。
自然の力で出来た幻想的な姿を大事にしたいですね!

 

 

 

中は幻想的な世界が広がっていました。
崖の上から洞窟までたどり着く間にろ過された水で出来た氷筍は透明度が高く、岩に出来たものは透き通って奥の岩肌が見えるんですが、それがまたとっても美しいんです!

 

氷筍が例年より少なかったとのことで、隙間を縫って中に入れる場所もありました。
洞窟中央の天井にびっしりと霜がついているのですが、大きな結晶が見られてとても美しいんです。
みんなで代わる代わる中に進み撮影しました。

 

スマホのカメラなのでこれが限界ですが、この写真でも結晶が見えますよ。

 

名カメラマン 夕香さん!入り口からの光で氷筍も私もライトアップされた素敵な一枚を撮って頂きました。

 

氷筍の向こうに夕香さんが居たのでパシャリ。オレンジのパンツが目立ってかっこいいです。

 

洞窟内を見ている間にザックに乗った雪が溶けてしまうほど日差しが暖かく、風の無い気持ちのいい陽気でした。

 

夕香さんから頂いた甘酒とツアー参加者のKさんから頂いたコーヒー大福で休憩。
大福の優しい甘みと甘酒の暖かさでとっても癒されました。

 

あまりにも居心地が良く、皆さんのんびりと休憩をとっていました。
わたしも沢の音に耳を傾けたり、皆さんとのお喋りを楽しんだり。

 

PM1:15
帰り道は来た道とあえて違う場所をところどころ歩きました。
まだ誰も踏んでいない雪の上を進むのが本当に楽しい!!
夏なら登れない場所も、雪があると登れちゃうのも冬山ならではですよね♪

 

スタート地点の付近に戻ってきました。
陽の向きが変わって一層キラキラしているように感じられます。
この日は一日中晴れていて、午後になっても徳舜瞥山がきれいに見えました。
先がとがったかっこいいお山です。
奥に小さく見えるのがホロホロ山です。

 

PM2:00
今日一日、楽しかったことが分かるみんなの笑顔ですね♪
みなさん、お疲れ様でした!

 

《今回の装備》

Keb Eco-Shell Jacket W
Expedition Pack Down Jacket W
Keb Wool T-Shirt LS W
Keb Trousers W
Abisko Trekking Tights W
Ulvo30
Singi Heater

 

Ulvo30のフロントにはループが付いているので、バンジーコードを通すことができます。
こんな風にスノーシューを括り付けることも出来ました。