こんにちは。アンバサダーの佐藤佑です。
遅いご挨拶となりましたが、今年も宜しくお願い致します。

皆さん、年末年始はどう過ごされたのでしょうか。
僕は、生まれ育った故郷で初日の出を見る事が多く、今年も実家で元旦を迎える事が出来ました。
新たな目標をこの日の出に誓い、一年がスタートしました。

お正月休みには義理の弟で、北海道を代表するスキーヤーの一人でもある村上祐介と羊蹄山へ。純粋に山を登って滑るという楽しみを目一杯味わってきました。

この冬、寒さはそれなりですが、なんと言っても降雪が少ないのが特徴です。写真は羊蹄山。この時期に笹が見えるのは異例の事です。そんなガイド泣かせな冬ではありますが、もちろん良い雪を求めて山へ登ります。チームアメリカの皆さん、良い天気に恵まれて、登った分だけ良いパウダーに出会う事が出来ました。

とても良い天気に恵まれた日の夕方。夕日は尻別岳の頂上に落ちました。とても良いタイミングに巡り合い、中山峠の山頂に停めてじっくり眺めました。冬のゴールデンタイムは、雪もその色に染まり、特別な空間になります。

毎年恒例のパドルクラブ× AGノマド共催バックカントリーツアーの一コマ。今回もたくさんの方にご参加いただき、盛り上がりました。春までにまだまだ共催ツアーがありますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

近年の冬は外国人のお客様をご案内させていただく機会が増えてきました。先週はスイスからお越しのお客様。思いっ切りパウダーを滑って、跳んだり跳ねたり、北海道の雪山を大満喫していただけたのではないでしょうか。

またスキーもさる事ながら、日本の食文化や温泉をとても楽しまれています。お寿司やお刺身、蕎麦やラーメンも人気のようです。ニセコのいちむらさんにて、とある日のランチ。ここの十割蕎麦、とっても美味しいです。ニセコにお越しの際は是非食べてください！

天気が良い、これもこの冬の特徴の一つかもしれません。いつもの冬より多い気がしますが、晴れた山はとても気持ちが良く嬉しいものです。

木々も樹氷を纏い、青空に映えます。

バックカントリーツアーでは、待ちに待った極上のパウダータイム！もちろんこの雪はみんなの期待を裏切る事なく最高の滑りを堪能させてもらいました。

今回もゲストライダーに中西太洋さんを迎え、圧巻の滑りを披露してくれました。2回目の来月も今から楽しみです。

まだまだ例年の50-60%くらいしか雪がない北海道。残りの冬に帳尻合わせの雪がやってくる事を大いに期待したいと思います。